東急東横線 にななしになしぬなしな小事放談

青年失業家が綴る法螺話。当ブログは実話を元にしたフィクションであり、実在の人物、団体、事件などには関係ありません。

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東急東横線

土曜の秋晴れの昼下がり、別れはある意味必然だった。

「今日は夜渋谷で友達と待ち合わせ」
「だったら渋谷まで一緒に行く?」
「実家寄って行くからいい」

最後の別れを告げ、横浜市営地下鉄に乗り込む。
横浜駅に着き、もうしばらくはこの街に来る事ないなと思い、モアーズの1Fから屋上までこの1ヶ月間あったことを思い出しながらぶらぶらする。

東急東横線横浜駅。先発は急行。当時始発は桜木町なので横浜では座れない。座りたかったのともう少し家に帰りたくなかったので各停を待ち座る。
横浜の次は反町、その次は東白楽。
東白楽で、つい先程永遠の別れを告げた相手が乗り込み、目の前の座席に座る。

「実家、東白楽だったね」
「ずっとつけてた?」「そんなわけない」
「同じ電車、同じ車両、偶然じゃない?」「そう偶然」
「もう1回やり直せって神様言ってる?」「単なる偶然よ」
「最後にもう一度お別れできてよかった」「本当にそうね」

それ以外は何をしゃべったか思い出せないが小一時間後渋谷に到着。
「それじゃあ本当の」「お別れね」
「さよなら」「また偶然あるといいね」

相手は東急文化会館へ向かい、自分は2枚残った渋谷-横浜の回数券を捨て、山手線の改札へ向かった。
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